地理の授業は先生の話が多いため、ノートを必死に書き写す必要はない。 そのため、時雨は校庭でどこかのクラスが行なっているサッカーを、ぼんやりと眺めながら適当に授業をやり過ごしていた。 そうして午後の授業が過ぎていった。