「神戸さんッ!!」



隣のクラスの杉谷(スギヤ)君・・・。



面白いって有名な人。



「あのさ、唐突なんだけどッ・・・」



息を切らす杉谷くん。



「付き合ってください!」



すっごい深い礼をして手を出す彼。



「彼氏いるのは知ってんだけど、



 前からずっと気になってて。」



「彼氏?いないよ・・・。」



裕紀には別れを告げたから。



でもね・・・・・。