残念ながら、今日は違う人のレジ。




会計を済ませ、彼のレジの前を通り、出口へ向かった。






その時、足が滑り、バランスを崩した。




「うわっ!」



雨で床が濡れていたらしく、倒れそうになった私は何かを掴もうと、手を伸ばした。







すると、誰かが手首を掴んでくれた感触があった。



だけど倒れかかってた勢いは止まらず、その手首を掴んでくれた人と共に、転んでしまった。