「それなら平助もここの門人になったらどうだ?私と一緒に一から修行をし直そう」 山南さんのその一言で藤堂君だけでなく私達までがまるで豆鉄砲を食らった鳩のように驚いたのだった。 そして更に私達はまたかけがえのない仲間を新たに迎え入れたのだった。