「久しぶりね宗次郎、雪、平助」 「おミツさん、相変わらずお綺麗ですね」 「無駄口叩かない。ほら、正座」 雪が煽てるが全く効果なし。 三人は久しぶりに再会した宗次郎の姉、ミツに縛られたのだった。 「さぁ、お説教はここまでにして。本題に入りましょうか」 「「「本題?」」」 おミツさんはお説教をいつもより短めに済ませると私達を周助先生の部屋へ連れて行った。