優希は立ち上がって部屋出るドアへ向かった。 「クラゲなんかに話しかけるから…イジメられるんだろうな。」 その言葉を言った優希の目は怖かった。 クラゲなんか…。 悲しくなった。 そんな言葉を優希から言われるのは初めてで、胸が痛い。 …神様。 お願い神様。 私に優希を助けられる力をください。 神様…!! 私はその夜、一日中神様に祈った。