ガチャ。 優希が帰って来た。 優希はやっぱりお風呂に入っていたらしく、髪の毛が濡れている。 大好きな優希の姿がカッコ良くて、見とれてしまう。 優希はタオルで頭を拭いていた。 優希が近づいてきた。 「…くらこ。」 『何…?』 聞こえない声で返事する。 「…僕は星になろうかな。」 『何…いってるの?』 優希? 優希ダメだよ。 星になるなんて。 何いってるの?