僕は家に帰った。 「やっぱり…。」 ベッドの上に綺麗なカバンがあった。 石鹸の匂い。 くらこの匂い。 ふと、水槽をみると 誰もいなかった。 くらこ…。 僕は、星になるのはやめる。 星なるのはやめるよ。 「生きてて良かったと思える日が来るから、苦しくても悲しくても、いいことが必ずあるんだから。」 彼女の言葉が僕の胸を打つ。 僕、負けないよ。 くらこ。 僕は、『勇気』のある優希なんだから。 おわり。