(短編✴︎)くらことゆうき




僕は家に帰った。




「やっぱり…。」





ベッドの上に綺麗なカバンがあった。



石鹸の匂い。



くらこの匂い。


ふと、水槽をみると



誰もいなかった。




くらこ…。



僕は、星になるのはやめる。



星なるのはやめるよ。




「生きてて良かったと思える日が来るから、苦しくても悲しくても、いいことが必ずあるんだから。」


彼女の言葉が僕の胸を打つ。



僕、負けないよ。



くらこ。




僕は、『勇気』のある優希なんだから。

























おわり。