もしかして…。 星になるって…! 止めなきゃ…! 「神様!!私を人間にして!!!!」 そう思い切り叫んだ。 目の前が光で包まれた。 「…お受けいたします。」 あの時の、綺麗な女の人の声がした。 あ…! 強い光を受け、思わず目をつぶる。 目を開けると私は、 優希の部屋に立っていた。 …止めなきゃ…!! でも…。 でも、優希にクラゲのくらこだとばれてしまったら私は一生…。 駆け出そうとしていた私の足が止まる。 涙が止まらなくなった。 悔しい…。直接なにもできないことが悔しい…!!