美咲が大東と

外出するようになった。


「問題はありません」


大東の連絡は

いつも変わりなかった。


だから

俺も安心してたんだ。


何事もなく

美咲と

暮らせてる


けど


それは

突然だった。




いつもの朝


いつものように

美咲に起こされ

いつものように

美咲が作ってくれた

朝飯を食っていた。