あなたの優しさが…雅樹の想い





朝、目が覚めると

隣に美咲がぐっすり寝ていた。


そりゃそうだ…

少し無理させちまったか…


申し訳なく思うが

美咲も悪い…


にやけてしまう。

美咲にキスをし

俺はリビングへ行く。



「おはようございます」

大東がキッチンにいた。


『朝メシいらねぇぞ』


「若のではありません」

そう大東がコーヒーを置いた


美咲に甘いな…こいつ

そう思いながらコーヒーを口にする。