あなたの優しさが…雅樹の想い





『美咲を感じたい…俺を感じろ』

そして

『俺に溺れろ…』


俺は美咲の中に入る。


美咲の声が

俺を狂わせる


美咲…


美咲が意識を飛ばそうとすれば

それを阻止する。


俺に溺れろ…


俺以外の男は忘れろ


何度も繰り返す。


そして、美咲は意識を飛ばした。


それを確認してから

俺は美咲の中で果てた。