車でマンションへ向かう
「志乃様のことは、知りませんでした」
「申し訳ありません」
そう大東が謝ってくる
『いや、調べても、無理な域だ』
お袋は…
ばーちゃん似だな。
そう思うと
笑ってしまう。
「美咲様と出会ってから、若は変わりました」
『そうか?』
「よく笑いますし…それに…」
「美咲様と一緒だと、よく眠れてますね」
『見てんのかな?』
「若を見ていたら、わかります」
「これでも、若の側近ですから」
そう言って笑ってる大東。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…