「ごめんなさい…気分がすぐれなくて…」


美咲はあの日以来

部屋にこもるようになり


食事もあまり食べなくなっていた。



風呂とトイレ以外は部屋から出ようとしない。


無理もない……


『あぁ。大丈夫だ、気にするな』

『行ってくる』


けど


本当にそれだけなんだろうか…


あの日から

美咲は


何かを考えてるようだ。




嫌な予感しかしねぇ…