あなたの優しさが…雅樹の想い





部屋に戻ると


美咲がいない…



トイレか……


俺はトイレへ急ぐ。


何か嫌な予感がする


トイレに居ないんじゃないか…



トイレな着くと同時に


美咲が出てきたが、


明らかに様子が変だ…


しょうがないよな……


『大丈夫か?』


その言葉に

ようやく俺に気がついたが



「疲れた…休むね…」


今にも消えそうな瞳


『無理しなくていいから』


そう言って


部屋に戻った。



美咲は俺と目を合わせようとしなかった


それも

仕方がない。


そう思っちまったん…