「雅樹…美咲ちゃんのこと、どう考えてるの?」 いきなりお袋が言い出した。 美咲がすかさず間に入るが 「美咲ちゃんは黙ってて!」 その迫力に美咲は黙っている お袋の目は本気だ。 『俺は美咲を手放さない』 けど、お袋は納得しない。 お袋が口にした言葉に 俺は今までの余裕が無くなった… 美咲を理解しているつもりだった けど、美咲がそこまで考えていたなんて…