「はぁぁ…そーれーと。隠れて人の話聞いてるあんたら。 いい加減にしなさいよぉ!」 「「あ。」」 や、ヤバイ!律子に見つかったぁあ!! どうしよぉぉお! 「出てきなよ。」 「な、聞いてたの…?」 「のんちゃん。ごめん――――」 私たちは、素直に律子たちの前に出ていった。 「でも、信じて…くれる?」