まずいっしょにまわるのは 六月だ。 「奈々代ちゃん、手、だして」 「?」 怪しみながらそっと手をさしだすと、 その手は彼の大きな手によって つつまれた。 「なっ、何すんのよ!!」 「まーまー デートなんだからちゃんとしないと」