彼の手をにぎる。 「さっきは・・・・・・どうして震えてたのか、 聞いてもいい?」 今は震えてない手を握って聞いた。 「女は嫌いなんだ。 苦手、なんだ。 金に見えない女が・・・だめなんだ」 「なんで今は大丈夫なの?」