♔超超青春王子様s♔





誰も何も話さない、
奇妙な沈黙を破ったのは放送の
明るい声だった。


『これより、ミスプリンスコンテストを
 おこないま~す!!
 選ばれた5名の方は実行テントへ 
 おこしください!』


「奈々代、行くか」

王様の優しい声。


「うん」