どうしようかともがいていると、部屋のドアからノック音。


入ってきたのは、同じ学校の人であり、私の専属執事のユウリだ。


「あれ？今日は専属のメイドじゃないの？今日来てるよね？」って言ったら


「かわりに伺いに参りました。少しお訊きしたいことがあって。」と返されて私はギクリとした。


「やっぱり聞いたんだ...。」私がぼやくと、

「当たり前ですよ!!!」と返ってきた。

ユウリは私にずっと片思いをしていて､何度も迫られているので今回のことは絶対聞きにくるとわかってた。


けど..................。