「ただいま母さん。…来年から学校に行ける事になったよ」 「そう。おめでとう」 「ありがとう。…それより父さんは?」 辺りをきょろきょろと見渡すが、父さんはいない。 「キュ、キュゥゥゥー!」 「うひゃぁ」 目の前が急に暗くなったかと思ったら、顔面に何かがへばりつく。 お、重たい--- ひょいっと顔に張り付くそれを取って見てみれば、それはやはり…