闇黒竜 ~1000年の時を越えて~



「シーリア…様?」


「え?」


「いや…、は?まさか違うだろ?………いくらなんでも…」



ブツブツ私を上から下まで見ながら呟き、そしてまた私の顔へと視線を向けた。




右手が動き、私の肩よりは長い髪へと触れる。




「…銀色?」


「ッ!」



その言葉に驚き、バッとその子の手を弾いた。




フワサッ---


その子の手から落ちた髪の毛が私の肩へと落ちてゆく。




それよりも今…、


私の髪を見て、銀色って言ったよね?



おかしい…


だって今の私の髪色は、魔法で青色へと変えているのだから---


自分の肩より少し下まで伸びる髪の毛を指先で摘む。



やっぱり今の髪色は、




青---



じゃぁ、なんで?