「………ま、いい。それより」 「な、なに?」 「俺のこの声に聞き覚えはないか?」 「ん?」 この子の声? …そう言えば………、 なんか聞き覚えがあるような? 顔に似合わず年の割には少し低めのその声は、どこかで聞いた事があるとすぐに思った。 でもどこで? 記憶を手繰り寄せる。 …そして---