闇黒竜 ~1000年の時を越えて~



いつの間に終わったのか、周りの子達は帰り支度を始めている。


私もセシリーやウィルと共に魔法陣で下まで降り、そして外へと出た。



「…んっ、眩しい」


太陽の光に目を瞑る。


そしてソロリ…と、もう一度目を開けた。




うん、大丈夫---


若干、目に痛い太陽の光はそれでもすぐに慣れ、隣に佇む二人を見た。


やっぱり二人とも、目をパシパシと瞬いている。




「んー…、やっと終わったね」


「そうだね。…二人はこれからどうやって帰るの?」


「私とウィルは『憩いの場』にある魔法陣から来たのよ。アイリーンは?」



その言葉に嬉しくなった。




良かった…


二人と一緒に帰れる。