『ならどうして…。どうしてお前から微量だが、闇黒竜の存在を感じるんだ?』 「…………」 そんな事を言われても分からない--- それに暴れまわっている竜の存在自体、初めて知ったのだ。 『ゴメン。…あなたの言っている事、よく分からないよ』 『…まぁ、お前が闇黒竜にしては微量過ぎるしな。…しかし』 その後、その子からの声は途絶えた。 一体、何だったのだろうか? 先生達の紹介が続いているけど、その言葉は私の頭の中に全然入ってこなくて… ずっと、その子の言っていた事が頭から離れなかった。