「分かったわよ。さ、行こっか?」
「うん…」
そして私達は人の波に流されるように、大きな建物の一つ、講堂へと向かった。
扉を開けるとエメラルドの壁に囲まれた大きなホール。
壁には淡い光が所々に放っていて見惚れる程に綺麗…
つい、うっとり見ながらも感じるのは微量だけれど、その光からは魔力を感じる。
へー…、
魔法でこんな光も作れるんだぁ。
私は単純に火を出したいと願いながら魔力を込めたらいつの間にか『火の魔法』が発動していた。
水や風の魔法なんかもそう…
私は本当に単純にそれくらいしか魔法で出来る事はないと思っていたのに---
それなのにこの学校にから魔法で出来る事が色々ある事に気付かされてばかりで…
凄い。
わくわくするよ。
いつか私も、たくさんの魔法が使えるようになりたいなッ!



