「どうしたんですか飛沙さん。」 屋上で優翔に全てを話してから2ヶ月が経っていた。 仕事も勉強も上の空だった私を可笑しいと思い神塚は聞いてきた。 「別に…」 そう言って机に向かう。 「お嬢…」 元都も神塚と同じだった。