「元都が欲しいのよ。 ほら、姉さんがまだ生きていた時に拾ってきた子じゃない? 私姉さんが持ってるもの全部欲しいから…。 でも姉さんも馬鹿よね。男のために自殺なんて…。 笑っちゃうわ。あはは!!」 「っ…灰夜…」 「飛沙…元都は…お前が決めろ。」 「えっ……?」 「元都はお前と共に歩んできた。お前が元都の道になるんだ。」 決めるって…。私がもし元都を手放したくないって言ったら…。 お母さんたちのことを教えてくれない…。