「……ずっと…隠してた……の……?」 声が震える。 「別に……まだ早いと思っただけだよ。」 「灰夜はね、ずっと私の後をつけていたのよ。 だから一度だけ痛い目を合わせて帰ってもらったのよ。」 確かに…そんな時があった。 一度…私が小学校4年生の時………傷だらけで帰ってきた時があった。 ―――――――――― 「お兄ちゃんっ!どうしたの!?」 「なんでもないよ。」 灰夜はそういい笑顔で私を撫でた。