アイドル様の秘密【上】


それから私たちは同じベッドで寝た。


最後の日……。


それだけでも私は眠れないのに……。


ましてや優翔の息が耳に掛かる……。


心臓が壊れそうだよっ……!!


「飛沙…起きてるか…?」


そっと優翔が聞く。


「うん…。眠れないの…」


「そっか…。まぁ…寝つねぇよな…。」


〝ぎゅっ〝


「ゆ、優翔………?」


不意に優翔が私に抱きつく。


「あったけー…」


「寒かったの?」