アイドル様の秘密【上】


その瞬間私の胸はドキンと跳ねる。


まだこんなに好きなのに……。


「今…仕事の話しないで…?飛沙といるんだからさ…」


「あ…ごめん。そうだよね。」


長い沈黙が部屋を埋める。


「あ…風呂…入る?」


「あ、うん…。いい?」


「部屋着とかないからさ…俺のでいいなら…」


優翔はタンスをほじくって言う。


「うん。ありがとう。じゃぁお風呂頂いていい?」


「あぁ。」


そう言って優翔はタオルを渡してくれた。