こんな状況でも私はまだ自分のことだけを考える。 優翔のことなんて考えない自分が怖い。 離れたくない。そう思ってしまう…。 ダメだよ…。決めたんだ。 優翔と離れて、別れて…違う道に行かないといけないって…。 灰夜のそばで…灰夜を支え…六条寺組を守ることを…。 そのためには…今、愛しい人を手放さないといけないって…。 あんなにも覚悟を決めたのに…っ…。 いざ、その時になって優翔に抱きしめられて…触れられると揺らいでしまう…。 弱いな…。