アイドル様の秘密【上】


「ね、もう一回香水のお店行ってもいい……?」


「もちろん。」


そう言って私たちは香水専門店へと向かった。




「これなんかどう?」


優翔が進めてくれたのはバニラの香りのする香水。


「うーん…甘い。神塚は甘い感じじゃない気がする…」


(…わがままでごめん。)


そう心の中で謝った。


「じゃぁこれ。」


「…!…これ…これがいい!!」


「じゃ、決定?」


「うん!!買ってくるね!!」


そう言って私はレジへと向かった。