アイドル様の秘密【上】


「ったく…可愛いんだよ…」


優翔はそう言って私の髪をわしゃわしゃした。


優翔の大きな手が私の髪を包む。




神塚に八つ当たった事…。


結局灰夜の助けで謝った。


当の本人は笑顔で「大丈夫ですよ。」と言っていた。


全然大丈夫に見えなかったけど…


本気で言った言葉じゃなかった…。なんて言ったけど相当傷ついたはず…。


だから今日は優翔と最後の日だけど、神塚にプレゼントを選んでもらうんだ。


私最低だな。


一番大好きな人といるときに違う男のプレゼント選ぶとか…。