この空のように二人離れず、ずっとそばにいたい。


この何週間そう想い何度涙を流しただろう。


「飛沙……」


優翔が空を見上げながらいう。


「ん……?」


私も空を見上げながら返す。


顔を見たら…多分涙が止まらなくなる。


「どうしたい…?」


「どうしたいって……?」