「な、なによ偉そうに…あんただって最初あの女に「嘘付き」って言われてたじゃない!!」
「……梓奈……」
七果は梓奈を見て心配そうに言った。
「あぁ…最初は嘘つきって言われてたよ。まいったな…気づかれてんだな。って思った。所詮友達なんて裏切りっ子の繰り返し。そう考えてたよ。でもあいつはあたしらを裏切ったことは一度もなかった。お前らみたいに卑劣な言葉を言った事だってなかった。だからあたしはあいつといたい。あいつについて行きたいそう思ったんだ…!」
「…俺達が学校を辞めるのは…事務所の指示だ。」
今まで黙っていた凍季也が口を開いて言った。
「えっ…?」
凍季也がそう言うとうるさかった女子達が一気に口を閉ざした。
「そうだね凍季也。僕達は決して飛沙ちゃんのせいとかじゃない。事務所からやめろって言われたからなんだよ。だから飛沙ちゃんを責めるのは…僕たちが許さないよ?」


