幸せ沢山の日常。 〝プルル…プルル…〝 「?誰の携帯?」 七果が言う。 「僕のじゃないよ~」 「あたしも。」 「俺もだ。」 「うん。」 口々に言う。 「あっ…私のかも…」 飛沙はそういい机に走った。 「もしもし?」 『飛沙?』 「どうしたの灰夜?」 『今日、夜どこか食べに行くか?』 それは、飛沙の両親が亡くなって以来初めてだった。 しかし、飛沙は… 「二人で?」