アイドル様の秘密【上】



「うん………巻き込んじゃうかも知れない…だけど…!!全力で守るよ。
だから……私をそばに置いてくれますか……?」


「…もちろん…!!飛沙!!!」


その瞬間。


私は龍国くんの腕の中にいた。