乙姫様は、ホッホッホと笑いながら、言いました。

「ちなみに、大きいほうの玉手箱は・・・

打ち出の小槌でした~」

乙姫様は、大きい玉手箱の中から、

金色に光り輝く、打ち出の小槌を取り出しました。