き み だ け




「ごめんな、美華子。」

「何、こんなことしたら叶愛に

悪いでしょ。離して」

「叶愛に言われてやっと気づいた。

俺が本当に必要としてたのは

お前だよ。待たせてごめん、

無理させてごめん。お前が好きだ」

俺の言葉に美華子は泣き出した。

俺は絶対こいつをもう1人に

させたくないと強く思った。

ー光弘 side endー


それから数日後

ー文化祭最終日

文化祭1日目と2日目に

掲示されたポスターをみて

名前の横に書いてある番号を

書いて投票する投票箱には

学年問わずたくさんの人が投票

してくれていた。

そして今日はいよいよファイナリスト

5人が選ばれる。

たぶん自分名前はないだろうと

思いながらも結果発表を

見に行った。