「大好き」って伝えたくて〜My last massage〜

それからは観覧車に乗ったり、ジェットコースターに乗ったり…すごく楽しんだ。


高所恐怖症の優には観覧車もジェットコースターも地獄だったようで…

帰る頃にはぐっとりしていた。

でも、
「怖かったー?」
と聞くと、意地を張って
「全然。」
と返ってくる。

握っているてはまだふるえてるのにね。


そんな優もすごく愛おしく思えた。


そして、そろそろお別れの時間。
「時間たつの早いね!」
「そーだなー!」

今だ、昨日頑張ったチョコを渡さなきゃ!

すごくすごく緊張する。

好きな人にチョコを渡すのってこんなにドキドキするんだ。