「あー、またあいつのこと考えてたの?」

さすが亜友莉ちゃん、私のことよくわかってる。


「もー、愛里も前に進まなきゃだめだよ?何年もあいつに使うのなんて時間の無駄!また次の恋みつけなよー」



分かってるよ、分かってる。
私だってそうしたいのは山々なんだってば、