「大好き」って伝えたくて〜My last massage〜

なんとかふりしぼった声を拾ったその人は俺のほうを振り返って目を大きく見開いた。


「さ、、、さき?」


顔色もわるくて少し痩せて点滴といっしょの歩く小山はまるで別人のようだった。


「なんでこんなとこにいるんだよ?いつからこんなとこにいんだよ?」


もうそれしか言えることがなかった。



「すわろっか、、、?」


よわよわしい笑顔を俺に向ける小山。



「とりあえず、だれにも言わないって約束してくれる?
私がここにいることもわたしが今から話すことも。」


まっすぐに俺を見つめる瞳が深刻さを物語った。


「分かった。」