「またね、おばあちゃん」


ガラガラとドアを閉めた。


俺が今いるのは近くの病院。
おばあちゃんが先月から入院していてお見舞いにきた。


おばあちゃんは元気そうだったから少し安心した。



よし、帰るか!


あ、その前に。


ここの病は屋上からの景色がきれいだっておばあちゃんが言ってたな。
最近忙しくて景色とか見てないし、見てかえろうかな。



屋上には先客が1人だけいた。


でも静かでほんとに景色がきれいですごくいいところだった。