ステージは暗くて
機材をセッティングしている
ガチャガチャという
音だけが聞こえていた。
あたし達のライブとは
違って小さなライブ会場だけど
あきらかにcolorsのファンが
ほとんどだってわかる。
「稚菜…あの人…。」
佳恵はライブハウスの
1番後ろを見た。
『あれヤス兄のとこの社長だね。』
ヤス兄の事務所の社長は
あたし達の事務所と
1・2を争うほど大手だから
あたしと佳恵は驚いていた。
やっぱりcolorsすごいの?
−ガチャガチャ…キーン…。
するとステージが明るくなった。
――――――――えっ!?
機材をセッティングしている
ガチャガチャという
音だけが聞こえていた。
あたし達のライブとは
違って小さなライブ会場だけど
あきらかにcolorsのファンが
ほとんどだってわかる。
「稚菜…あの人…。」
佳恵はライブハウスの
1番後ろを見た。
『あれヤス兄のとこの社長だね。』
ヤス兄の事務所の社長は
あたし達の事務所と
1・2を争うほど大手だから
あたしと佳恵は驚いていた。
やっぱりcolorsすごいの?
−ガチャガチャ…キーン…。
するとステージが明るくなった。
――――――――えっ!?
