俺はいきなり一年生の担任を任された…



「というわけで…沖田先生、一年四組をよろしくお願いします。」



出席簿をもらい、俺はさっそく一年四組がある校舎に向かった。




出席簿を見ながら歩いていると壁にぶち当たった…




「痛った…」



「 大丈夫ですか?沖田先生…」




俺がぶつけた所を押さえていると後ろから優しい声が聞こえた。




「あぁ。大丈夫だ…、心配してくれてありがとうな…」




「 いえいえ…。では沖田先生…失礼します。」



「 おぅ…」




それにしても礼儀正しい生徒だなぁ…




可愛いし。




この出来事が無かったらただの生徒と教師の関係だったのかな…