そんななかに君は転入してきたんだ
『東京から引っ越してきました。
相澤旬です。よろしくお願います』
『じゃー旬くんは恋花の後ろの席ね』
こうして君は私の後ろの席になった
休み時間はクラスのみんなが興味津々で君にいろんな質問をして私はそれをみて笑っていた
でも次の休み時間はもう興味がなくなったみたいでグラウンドに出てみんなで鬼ごっこをしていた
『なぁ、お前は皆と一緒に鬼ごっこしないの?』
君に初めて話しかけられた言葉。
「うーん。めんどくさいし見てるだけで楽しいから!それに私の名前は恋花だからね!ちゃんと覚えといてー!」
『えー!じゃ一緒にやりいこうぜ!
了解!恋花な!ちゃんと覚えとく』
それから毎日私は愛菜と幼馴染みの涼と旬といるようになていった。
それは中学生になっても変わらずに。

