仲良くできるといいな。


瞬が家に帰ると言った。


「ただいまー!」


するとリビングから綺麗な女の人が出てきた。


「こんにちは!瞬のお姉さんですか?」


するとその女性は笑顔で言った。

「あら!こちらのお嬢さんおじょうずね!私は瞬の母親よ!?」


私は慌てていった。


「いいのよ!嬉しかったもの!あなたが瞬の彼女?」


優しい笑顔で質問を続ける瞬のお母さん。


「は、はい!小川紀伊と言います!いつも瞬くんにはお世話になっています。これつまらないものですがよかったらどうぞ!」


緊張しながらもケーキを渡すと瞬のお母さんは笑顔で言った。


「ありがとう紀井ちゃん!ゆっくりしていってね!」