秘密の歌声


「お、お似合いです...」

「あら?私とあの眼鏡くんが?」

「公園の時の!...!!...あ、...」

言っちゃった。

「隠しても意味ないのよ?私、見てたんですもの。」

「応援してくれるわよねぇ??」

こんなの、 応援しないって言う選択肢ないんでしょ?

まぁ、私、豊永くんのことなんて...なにも思ってないもん

なにも...



そうだよね。?


「はい、もちろん。」